間食がやめられないのは心の問題?ストレス食いのメカニズム

ファスティングコンサルタントのもりー(@MoryLaboratory ↗︎)です。

もりー
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ストレスで食べちゃうのあるあるですよね💦

人間の心と体は繋がっている(ストレスが自律神経やホルモンに影響する)ということをご存知でしょうか?

悲しいと涙が出たり、面白いと笑ったりするのは、感情が体に反応を引き起こす典型的な例です。

実際、心理的ストレスがかかると自律神経やホルモンのバランスが乱れ、食欲や体調に影響することが科学的にも分かっています

つまり、ダイエットや健康管理を成功させるには、体だけでなくメンタルの安定も欠かせないのです。

「つい間食してしまう…」という悩みは、多くの人が経験しています。

間食をしてしまう理由を探ろう

「つい間食してしまう…」という悩みは、多くの人が抱えています。

現代の食生活では三食だけでも必要以上のカロリーを摂るケースが多く、そこに間食が加わればオーバーカロリーになりやすいのは当然です。

もちろん、少量のおやつ(間食)程度なら問題ありません。

ですが毎日のように甘いお菓子やスナックに手を伸ばすと、それが体重増加の大きな原因の一つになります

では、なぜ私たちは空腹でもないのに間食してしまうのでしょうか?

その背景には ストレスや習慣、睡眠不足といった心の状態が関係しています。

ストレスによる「食べたい衝動」

ストレスや不安を感じると、人は食べることで安心感を得ようとします。

これがストレス食いと呼ばれる現象です。

  • ストレスを受けると脳の 視床下部—下垂体—副腎(HPA)軸 が働き、コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌される。
  • コルチゾールは「エネルギー補充のために食べたい」という欲求を強める。特に糖質や脂質への欲求が高まりやすい。
  • 同時に、快楽や安心感をもたらす脳内物質(ドーパミンやセロトニン)を食事で得ようとするため、甘い物や高カロリー食に手が伸びる。

このサイクルが「ストレス食い」と呼ばれる現象の正体なんです。

習慣としての間食

「テレビ=お菓子」

「マンガ=お菓子」

「仕事の合間=甘いもの」

といった行動パターンが習慣化すると、空腹でなくても手が伸びやすくなります。

睡眠不足による食欲ホルモンの乱れ

睡眠不足は食欲を増やすホルモン(グレリン)を増やし、抑えるホルモン(レプチン)を減らします。

その結果、余計に間食したくなるのです。

空腹だけじゃなく、ストレス・習慣・睡眠不足などで間食ってしやすいんです。

ストレス食いのメカニズムとは

ストレスがかかると、脳はコルチゾールというストレスホルモンを分泌します

このコルチゾールは「エネルギーを補給せよ❗️」という信号を体に送り、甘い物や脂っこい物など高カロリーな食品を欲しやすくします。

さらに、食べることで一時的に快楽物質のドーパミンが分泌され、安心感や満足感を得られます。

この「ストレス → 食欲増進 → 食べて安心する」というサイクルが、いわゆるストレス食いの仕組みです。

つまり、間食をやめられないのは「意志が弱いから」ではなく、心と体の仕組みがそうさせている部分も大きいのです。

間食を防ぐための実用的な対策

もりー
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人間の心と体は繋がっている!まずはメンタルを鍛えよ

ストレスを別の方法で解消する

食べる以外で気持ちを落ち着ける工夫を持ちましょう。

  • 深呼吸やストレッチ
  • 散歩や運動
  • 日記↗︎やノートに気持ちを書き出す

食べる以外の「安心感を得る行動」を見つけることが大切です。

間食の環境を変える

机の上にお菓子を置かず、代わりにナッツやフルーツ、無糖ヨーグルトなどを常備するなど、罪悪感の少ない食品をストックをしておくと安心です。

おすすめナッツ

睡眠と生活リズムを整える

睡眠不足は食欲ホルモンのバランスを崩し、余計に間食したくなります。

成人に十分な睡眠は7〜9時間が目安と言われており、6時間以下は生活習慣病・肥満リスクが高まります

仕組み:睡眠不足でグレリン(食欲増進ホルモン)増加、レプチン(満腹ホルモン)減少 → 間食が増えてしまいます。

まずは十分な睡眠を確保することが、間食対策の第一歩です。

小さな成功を積み重ねる

「今日はお菓子を半分でやめられた✌️」など、少しずつ自分をコントロールできた経験を重ねると自信につながりストレスにも強くなります。

まとめ

ストレスを受けると体内でコルチゾールというホルモンが分泌され、甘い物や高カロリーの食べ物を欲しやすくなることが研究で分かっています。これがいわゆるストレス食いの正体でした。

間食をやめられない原因は、空腹そのものよりも心の状態や生活習慣にあります

ストレスや不安をうまくコントロールできれば、食欲にも振り回されにくくなるのです。

  • 心と体はつながっており、科学的にもストレスが食欲に影響することが分かっている
  • 間食は「習慣」「ストレス」「睡眠不足」が原因になりやすい
  • 対策は「ストレス解消法」「環境づくり」「生活リズム改善」から

メンタルを整えることこそ、間食を減らし健康を手に入れる近道です。

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この記事は私が書きました✍️
ライター:もりー

ダイエットした方法は数知れず。

その分、たくさん失敗もしてきました。

失敗から学びつつ

心身ともに健康を目指し、

人生をより楽しく充実させる方法を

模索しながら

日々を過ごしています。


運営元:モラリー↗︎

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