ファスティングコンサルタントのもりー(@MoryLaboratory ↗︎)です。
ダイエットを始める際に最初にやっておきたいことは、なぜ体重が増加しまったかを知るということです。
ダイエットを始める目的は“増加してしまった体重を落とす”という人が多いと思います。
そこで、体重増加した原因をまずは突き止める必要があります。
その方法として、「カロリー計算」「レコーディング」という方法があります。(後述します)
厚生労働省による「ダイエット」とは、下記の通りに記されています。
食事の量を制限したり、エクササイズや運動をしたりして減量すること。
極端な摂取制限は、リバウンドの恐れがあるだけでなく健康に害を及ぼす。(中略)
一般的なダイエットは、身体活動などで消費するエネルギーよりも、食事で摂取するエネルギーを少なくすることで体重を減らします。一日の基礎代謝量は、成人男性約1,500キロカロリー、成人女性で約1,150キロカロリーです。
さらに、年齢・身体活動レベル(デスクワークで外出しない人・外出が多く、運動の習慣がある人など)で変わっていきます。
一歩間違えると(数字にとらわれすぎてしまうと)摂食障害になりかねません。
ただし、カロリー計算・レコーディングをすれば必ずしもダイエットが成功するとは限りません。カロリーだけがすべてだと思ってしまうと、健康に害を及ぼす可能性が高まってしまいます。
あくまでも、「目安」としてを考えることへの理解が大切です。
ダイエットで最も大切なのは、数字ではなく見た目です。
でも、数字を意識することでモチベーションが上がることはあるでしょう。
大前提、ダイエットに体重は関係ないです。
(意識した方がいいのは、体重ではなく体脂肪率です)
食べたもののカロリーより、食べるものが大切です。
これはダイエットした者だけがわかることです。
ただし、今回は基礎的な知識を持ちながら“計算するのが好きな人向け”に記事を書きました。
前提の理解をしてから本記事にお進みください。
目標体重を作る上では大切なことなのが、適正体重です。
適正体重を知るのには、
身長(m)×身長(m)×22の計算
で知ることができます。
例えば私の場合、
154㎝なので1.54×1.54×22=52.17とすればでます。
なので、52kgが適正体重になります。
日本医師会が公開しているサイト内で計算ができて、※BMI(Body Mass Index)値もわかるのでおすすめです。
※肥満度を表す体格指数のこと
適正体重ではなかった場合、まずはそこから目指すことで無理のない目標設定を行うことができます。
無理をしないこと。 『何事も順序よく』が成功への近道!
まずは現状を知ることを第一に。
1週間やってみましょう。
1週間できたら1ヶ月、6ヶ月(半年)、1年と続けていれば見えてくることがあります。
また、一緒に食事(カロリー)と体重を記録(レコード)する「レコーディングダイエット」をやることが自然とできてしまいます。
ーーkg
朝:ーー(ーーkcal)・ーー(ーーkcal)
合計:ーーkcal
昼:ーー(ーーkcal)・ーー(ーーkcal)
合計:ーーkcal
夕:ーー(ーーkcal)・ーー(ーーkcal)
合計:ーーkcal
食事した時間などを記載してもいいとは思いますが、あまり細かく記載し過ぎても続かないのでまずは簡単な方がいいでしょう。
そもそも、何を食べたらいいのか悩む・・・。
そんなときにはAIの時代です。
毎日食べたいものなんてないですから、Chat GPTと対話をして決めましょう!
プロンプト(Chat GPTを指示する際)に「健康的な朝昼晩の食事をカロリーの計算を含めて教えてください。また、28歳女性が平均的に摂るカロリー内に収めて教えてください」このように打ち込むと、以下の回答が返ってきました。(一部を紹介します)
28歳女性の平均的な1日の推奨カロリー摂取量は、活動レベルに応じて異なりますが、以下を目安に計算します:
- 軽い活動量(デスクワーク中心):1,800~2,000 kcal
- 中程度の活動量(立ち仕事や軽い運動を行う場合):2,000~2,200 kcal
- 高い活動量(運動習慣がある場合):2,200~2,400 kcal
ここでは、2,000 kcal程度を目安に健康的な1日分の食事プランを提案します。
朝食:400 kcal
メニュー例
全粒粉トースト(1枚) – 約80 kcal
アボカドスプレッド(1/4個分) – 約60 kcal
ゆで卵(1個) – 約80 kcal
ギリシャヨーグルト(無糖100g) + ハチミツ小さじ1 – 約80 kcal
バナナ(小1本) – 約90 kcal
ポイント
炭水化物、タンパク質、脂質をバランス良く摂取し、満足感を得られる組み合わせに。
今回は、普段食べているものがどれくらいのカロリーのものなのかを知ることが大切ですが、自分がカロリーに寄せて、健康的な食事を行うでもいいと思います。
続けやすい方法で行うのが最もいいです。
ダイエットで最初に躓くこと・・・
ダイエットを始めて、カロリー計算をして、頑張っていても誰しもぶつかる壁があります。
これはどのダイエット法にも存在する、ありがた迷惑な存在なのですが……
停滞期
です。
少しずつ体重が落ちにくくなってきます。
身体が「痩せちゃってるよ…!? 大丈夫なの!!? ストップストップ〜!!」と危機感を感じ、痩せるのを防いできます。
これは数週間から1ヶ月ほど、かなり忍耐が必要になってきます。食べるものを改めて見直し、質のいい物を食べ、耐えましょう。
暴飲暴食をしなければ、抜け出せる必ず出口のあるトンネルのようなものです。
レコーディングダイエットをすると、「こんなにも食べているの!? こんなにもカロリーが高いの!?」
と思うことがあると思いますが、ここをまずは知れれば大成功です。
現状を知ることができれば、まず最初の第一歩目は進めています。
カロリー計算をしないと、どれだけカロリーの高いものを食べているのかを知ることはできません。
カロリーが低いと思って食べていたものが実は高カロリーのものだったり!
それを知るために、カロリー計算をまずしてみてください。
そして、何を食べたかをまずは記してみてください。
食生活が荒れていると、肌荒れをしたり、体重は自然に増えていきます。
この記事は私が書きました✍️
ライター:もりー
ダイエットした方法は数知れず。
その分、たくさん失敗もしてきました。
失敗から学びつつ
心身ともに健康を目指し、
人生をより楽しく充実させる方法を
模索しながら
日々を過ごしています。