「朝食は食べた方が良さそうだけど、時間がない」
「朝ごはんは食べると集中力が減る」
長年の大論争になっている朝食について、実際はどうなの!?と思っている方もいると思います。

私自身も、「朝食を食べた方が良い」と言われると食べて、「食べない方が良い!」と言われたら食べない!と両方を経験してきました。
この記事では、朝食を食べるか、食べないかでなぜ意見が分かれるのか、また、どちらの方が良いのかについて解説していきます。
朝食を食べるかどうかは、健康やライフスタイルで重要なテーマとして広く議論されています。
朝食を1日の活力源として重視する一方で、朝食を抜くことでダイエットなど健康上のメリットがあると考える方もいます。
意見が分かれる原因には、一人ひとりの体質や生活習慣など様々な要因が関わっているため、一概に「食べる方が良い!」「食べない方が良い!」とは言えません。
ご自身がどちらの方が合っているか考えながら読んでみてくださいね。
ここからは、朝食を食べる派、食べない派それぞれの意見を紹介していきます。
朝食は食べる方が良い派の意見
朝食は食べる方が良い派の意見は、以下のようなものがあります。
- 朝食で体温が上がり、基礎代謝が上がる
- 朝食で体内時間がリセットされるので食べた方が調子が良い
- 朝食を食べると脳が目覚めるので、食べた方が活動的になる
朝食を食べることが『生活リズム』を整えていることに繋がっているという意見が多くありました。
朝食を食べることで、脳や身体が目覚め、日中の活動力や集中力に繋がっていると言えます。
もちろん、全員が朝食を食べた方が良い!という訳ではありません。
朝食を食べることのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で選ぶことが大切です!
朝食は食べない方が良い派の意見
朝食は食べない方が良い派の意見は、以下のようなものがあります。
- 朝食を食べないと食欲のコントロールがしやすい
- 朝食を食べることで眠たくなる
- 朝昼晩の食事3食しっかり食べるのはカロリーオーバーで食べ過ぎになる
朝食を食べないことで『体調をコントロール』しているという意見が多くありました。
数年前に、朝食抜きダイエットなどが流行ったこともあり、朝食でカロリーコントロールをしている方も一定数いるようです。
「ただ、時間がなくて食べない」「何となく調子が良いと感じる」というようなメリットを感じ、朝食を食べないという意見もありました。
ここまで、朝食を食べる派、食べない派の意見を紹介してきました。
朝食は、1日のエネルギーを補給する重要な食事とされていますが、朝食を食べることのデメリットを指摘する声も少なくありません。
ここからは、朝食を食べるメリット・デメリットについて紹介していきます。
朝食を食べると得する理由!メリット3選
朝食を食べることは、健康や生活リズムの面で多くのメリットがあります。
朝食は、1日のスタートを支える大切な食事です。
朝食を食べることで集中力や代謝が向上し、健康的な生活習慣を維持しやすくなります。
- エネルギー補給
- 体内リズムの調整
- 心の安定
それぞれ詳しく解説します。
1.エネルギー補給
朝食を食べるメリットの1つ目は『エネルギー補給』です。
睡眠中に消費されたエネルギーを補い、1日の活動をスムーズに始めるために朝食は重要!
私たちの体は寝ている間にもエネルギーを使い続けており、朝食を抜くと脳や筋肉が十分に働かず、集中力や作業効率が低下することがあります。
特に、ご飯やパンなどの炭水化物は素早くエネルギーに変換され、脳の働きを活性化させます。
朝食を食べて、1日を元気に過ごすための基盤を作りましょう!
2.体内リズムの調整
朝食を食べるメリットの2つ目は『体内リズムの調整』です。
朝食を食べることは、体内時計をリセットし、1日のリズムを整える役割を果たします。
私たちの体は「概日リズム(サーカディアンリズム)」と呼ばれる体内時計があり、朝食を食べることで、このリズムが正常に働き、体の活動がスムーズになります。
特に、朝食を食べることで胃腸が動き出し、消化・吸収が活発になり、代謝が上がります。
代謝が上がることで、脂肪がエネルギーとして使われ、太りにくい体づくりにも繋がります。
健康的なライフスタイルを維持するために、毎日の習慣にしたいですね。
3.心の安定
朝食を食べるメリットの3つ目は『心の安定』です。
朝食は、体だけでなく心の健康にも良い影響を与えます。
朝食を抜くと、血糖値が低下し、脳に必要なエネルギーが不足するため、イライラしやすくなったり、集中力が低下したりすることがあります。
特に、たんぱく質やビタミンB群を含む食品は、神経の働きを安定させ、ストレスを軽減する効果があるため、朝食に取り入れると心が落ち着きやすくなります。
朝食を食べて気持ちに余裕を持って1日をスタートしましょう!
朝食が逆効果?朝食を食べるデメリットとは
ここまで、朝食を食べるメリットを3つ紹介してきました。
しかし、朝食は健康に良いとされる一方で、人によってはデメリットに感じることもあります。
忙しい朝に時間を確保するのが難しかったり、食欲がないのに無理に食べることで体に負担をかけることもあります。
- 時間の確保が難しい
- カロリーの過剰摂取
- 無理に食べると負担になる
それぞれ詳しく解説します。
1.時間の確保が難しい
朝食を食べるデメリットの1つ目は『時間の確保が難しい』ことです。
忙しい朝は、通勤・通学の時間に追われ、朝食の時間を確保するのが難しい場合があります。
特に、朝早く出発しなければならない人や、お子さんがいる方にとっては、ゆっくり朝食を摂る時間がないですよね。
また、急いで食べると消化に負担をかけるだけでなく、満足感が得られず、間食が増えてしまう可能性もあります。
朝食を食べるかどうかは、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に考えることが大切です!
2.カロリーの過剰摂取
朝食を食べるデメリットの2つ目は『カロリーの過剰摂取』の可能性があります。
特に、菓子パンやジュース、脂質の多い食品を選ぶと、必要以上にカロリーを摂取してしまい、体重増加の原因になることもあります。
また、朝食をしっかり摂ったつもりでも、昼食や夕食の量が減らなければ、1日の摂取カロリーが増えてしまいます。
バランスの良い朝食を意識しつつ、自分の活動量に合った食事量を調整することが大切です!
3.無理に食べると負担になる
朝食を食べるデメリットの3つ目は『無理に食べると負担になる』ことです。
起きたばかりの体は、まだ胃腸の働きが活発ではないため、食欲がない状態で無理に朝食を摂ると、消化不良や胃もたれを引き起こすことがあります。
特に、夜遅くに食事をとった場合、消化が完全に終わっていないこともあり、朝になっても空腹を感じないことも、、、
その状態で無理に食べると、返って体調を崩してしまう可能性もあります。
朝食は、無理にとる必要はなく、自分の体調やリズムに合わせて調整することが重要です!
ここまで、朝食を食べるメリット・デメリットを解説してきました。
近年では、「朝食を食べないこと」にもメリットがあると注目されています。
朝食を食べるかどうかは、それぞれの生活リズムや体調によって異なるため、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った選択をしてくださいね!
朝食を食べないメリットは?空腹時間を味方に!
朝食を食べないことは、一般的にデメリットが多いように思われがちですが、実は、ライフスタイルや健康管理の面でいくつかのメリットもあります。
- 胃腸を休めることができる
- カロリー摂取量をコントロールできる
- 空腹時間が長くなり代謝の調整に繋がる
それぞれ詳しく解説します。
1.胃腸を休めることができる
朝食を食べないことのメリットの1つ目は『胃腸を休めることができる』です。
食事を摂るたびに胃腸は消化・吸収のために働き続けますが、朝食を抜くことで、夕食から昼食までの時間が長くなり、消化器官を休めることができます。
特に、夜遅くに食事をとる習慣がある人や、消化不良を起こしやすい人にとっては、朝食を食べないことで腸内環境を整える効果が期待できます。
また、空腹時間が長くなることでオートファジー(細胞の自己修復機能)が活性化し、体の修復・デトックス作用を促すともいわれています。
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2.カロリー摂取量をコントロールできる
朝食を食べないことのメリットの2つ目は『カロリー摂取量をコントロールできる』です。
特に、食べ過ぎを防ぎたい人にとっては、朝食を抜くことで摂取カロリーを自然に減らし、無理なく調整できる点がメリットです。
朝食を食べずに朝食と夕食をバランスよく食べることで、トータルのエネルギーバランスを最適化しやすくなります。
昼食や夕食の食べ過ぎには注意してくださいね!
3.空腹時間が長くなり代謝の調整に繋がる
朝食を食べないことのメリットの3つ目は『空腹時間が長くなり代謝の調整に繋がる』ことです。
食事をすると血糖値が上昇し、インスリンが分泌されますが、長時間食べない状態が続くことで血糖値が安定しやすくなり、脂肪燃焼が促進される可能性があります。
特に最近注目されているファスティングでは、朝食を抜くことで脂肪を効率的にエネルギーとして利用し、体重管理や健康維持に役立つとされています。
ファスティングについてはこちら
空腹時間が長くなることは、腸内環境を整え、炎症の抑制や免疫力向上に繋がるとされています。
朝食を食べないとどうなる?デメリットとは
朝食を食べないことにはいくつかのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
朝食は1日のエネルギー補給の役割を果たし、体内リズムを整える重要な要素とされているので、健康やパフォーマンスに悪影響を及ぼすことも。
- エネルギー不足が起こる
- 体内リズムが乱れる
- 筋肉量の減少や基礎代謝の低下
それぞれ詳しく解説します。
1.エネルギー不足が起こる
朝食を食べないデメリットの1つ目は『エネルギー不足が起こる』ことです。
朝食を食べないと、体が必要とするエネルギーを十分に補給できず、午前中の活動に支障をきたす可能性があります。
特に、脳の主要なエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、集中力や思考力が低下し、仕事や勉強の効率が落ちることが考えられます。
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低血糖の方は朝ごはんを食べないことでめまいを起こす場合があります。(私がそうでした)ラムネに含まれるブドウ糖は吸収が早いため、素早く血糖値を上げる効果が期待できます。
また、朝の時間帯は体温が低く、エネルギーを使って活動を始めるため、朝食を抜くと体が温まりにくく、代謝もスムーズに働きません。
その結果、疲れやすさや怠惰感を感じることもあります。
2.体内リズムが乱れる
朝食を食べないデメリットの2つ目は『体内リズムが乱れる』ことです。
朝食を食べることは、体内時計をリセットし、生活リズムを整える役割を果たします。
しかし、朝食を食べないことでリズムが乱れ、ホルモンバランスや自律神経の調整がうまくいかなくなる可能性があります。
特に、朝食を食べないと、昼食や夕食の時間が遅くなりがちになり、結果的に不規則な食生活に繋がることもあります。
また、夜遅くに食事をすると消化に時間がかかり、睡眠の質が低下するため、翌朝の体調にも影響を及ぼすことがあります。
こうした悪循環が続くと、肥満や生活習慣病のリスクが高くなる可能性があるため、注意が必要です。
3.筋肉量の減少や基礎代謝の低下
朝食を食べないデメリットの3つ目は『筋肉量の減少や基礎代謝の低下』です。
朝食を食べないことが習慣化すると、筋肉量の減少や基礎代謝の低下に繋がる恐れがあります。
長時間何も食べない状態が続くと、体はエネルギーを補うために筋肉を分解してエネルギー源として利用し始めます。
その結果、筋肉量が減少し、基礎代謝が低下、脂肪を燃焼しにくい体質になってしまいます。
特に、ダイエット目的で朝食を抜く場合、一時的に体重が減ることがあっても、筋肉量が減ることでリバウンドしやすくなることにも繋がります。
基礎代謝が低下すると冷え性や疲れやすさの原因にもなるため、健康的な体づくりのためには、過度に長時間空腹にしないことが大切です!
ここまで、朝食を食べるかどうか、メリット・デメリットを解説してきました。
朝食の必要性は、人それぞれのライフスタイルや体調、健康状態によって変わります。
一般的に、朝食をとることのメリットに注目されているため、朝食は推奨されていますが、一方で、体の状態によっては無理に食べる必要のない場合もあります。
ここからは、朝食を食べるべき人と、食べなくてもいい人について解説してきます。
朝食を食べるべき人
朝食を食べるべき人は以下の人です。
- 生活リズムを整えたい人
- 体をよく動かす人
- スポーツをする人 など
朝食を食べることで体内時計がリセットされ、ホルモンバランスや自律神経の働きが整いやすくなります。
そのため、不規則な生活が続いている人や、夜更かしの習慣がある人は、朝食を食べることで生活リズムを改善しやすくなりますよ!
また、肉体労働をする人や運動をする人は、エネルギー消費量が多いため、朝食でしっかり栄養を補給することが重要!
特に、筋肉の回復やパフォーマンス向上のために、炭水化物・たんぱく質を食べることで、活動的に過ごすことに繋がります。
朝食を食べなくてもいい人
朝食を食べなくてもいい人は以下の通りです。
- 空腹感がなく、無理に食べると体調が悪くなる人
- 計画的に腸内環境を整えたい人
朝は食欲が沸かず、無理に食べると胃もたれや消化不良を起こす方もいるかと思います。
このような場合には、無理に朝食を食べるのではなく、ご自身のライフスタイルに合わせたタイミングで食事を摂ることがおすすめ!
また、計画的に腸内環境を整えたい人には、ファスティングを取り入れ胃腸を休ませるのもおすすめです。
ただし、体調に異変を感じた場合は無理をせず、適切な食事を摂ることが重要です。
朝食を食べるか食べないかは、一概にどちらが正解とは言えません。
ご自身にあった朝食スタイルを選ぶためには、体調やライフスタイル、目的に応じた判断が必要です。
自分に合う方法を見極めるポイント
朝食を食べると調子が良い人もいれば、食べない方がスッキリ働ける人もいます。
食後に眠たくなる、胃もたれする場合は、量や内容を見直すのも一つの方法です。
朝から活動量が多い人は、エネルギー補給のために朝食が必要な場合が多いです。
一方で、デスクワーク中心で午前中の消費エネルギーが少ない人は、軽めの朝食や朝食を食べなくても良いかもしれません。
ダイエットを目的とするなら、朝食を食べないことでカロリーコントロールがしやすくなります。
しかし、筋肉量を増やしたい場合は、たんぱく質を含んだ朝食を食べることがおすすめです。
朝食を抜く場合の注意点
朝食を食べないと、午前中に集中力が低下したり、疲れを感じやすくなることがあります。
特に、頭を使う仕事や勉強の時には軽い朝食を食べる方が良いです。
また、朝食を食べないことで、栄養が偏りがちになります。
昼食や夕食でしっかりと食べるように意識しましょう!
朝食を食べるか食べないかは、個人の体質やライフスタイルに大きく左右されます。
大切なのは、自分の体調や目的に合ったスタイルを見つけ、無理のない習慣を続けることです。
自分に合った朝食習慣を見つけ、より元気な生活を送りましょう!


この記事は私が書きました✍️
ライター:mami
食事を通して活き活きと生活できる人を増やしたい
管理栄養士・生活習慣アドバイザー
自身が体調を崩したことをきっかけに、
健康を見つめ直すきっかけになりました。
みんなで『元の気』を取り戻しましょう!
