ファスティング中は、時間経過がゆっくり感じる方が多いです。(もちろん個人差はあります)
ファスティング中は自分の心と体と向き合う貴重な時間になると思いますが、その時間の中で果たして運動をしてはいいのか? は気になりますよね。
ファスティング中に運動はしてもいいの?
という、疑問にお答えします。
OKです◎
(ただし、軽めの有酸素運動のみ)
(過度な運動はNGなので要注意!)
ウォーキングや軽いジョギング、ヨガなど、軽めの有酸素運動がおすすめです。
ファスティング中は、たんぱく質を始めとした栄養素だけでなく、筋肉量も低下しやすくなります。
しかし、運動を取り入れることで、極端な低下を抑えることができるでしょう。
ただし過度な運動は、身体の負担となる可能性もあるので注意が必要です。
そのため、適度に体を動かすことのできるウォーキングなどの軽めの有酸素運動が、ファスティング中におすすめの運動法であると言えます。
前述した通り、ファスティング中は軽めの有酸素運動やストレッチが有効的です。
また、その中でもウォーキングは、日常にも取り入れやすく続けやすいでしょう。
そもそも、ファスティング中の運動のメリットとはなんでしょうか。
まず、ファスティング中に適度な運動をすることで、筋肉量低下のスピードを抑えることができるでしょう。
身体の維持には栄養素が必要となりますが、ファスティング中は外部から取り入れるエネルギーが少ないため、食事を摂らない間は体内のものが使用されることとなります。
しかし、過度な運動は低血糖の原因ともなり得ます。
軽めの運動に留めておくと良いでしょう。
また、脂肪が落ちやすくなるというメリットもあります。
断食で細胞が飢餓状態になることにより、細胞内で浄化活動が活発化されます。
この浄化活動は、運動で使った筋肉の細胞においてより作用しやすいと言われています。
これらのメリットは、運動を継続させてこそのものといえます。
継続のためには、自分にとって、身体的にも精神的にも無理のない運動を行う必要があります。
ウォーキングは、通勤時やお散歩をする際など今までの日常に組み込めやすい、かつ、疲労を感じにくいため、ファスティング中の運動に適しています。
少し歩くスピードを上げたり、正しい姿勢で歩くようにしたりなど、少しの違いを楽しみながら継続することのがいいでしょう。
ファスティングドリンクで低血糖を防ぎましょう!
無理は禁物!
できることだけを無理なく、やってみましょう!
一つ目に、ウォーキングです。
普段の生活に取り入れやすいため、無理なく続けることができるでしょう。
有酸素運動の中でも比較的負荷が小さいため、普段運動をしない方でも取り組みやすいです。
ウォーキングをする際は、姿勢を意識するとより良いでしょう。
頭が上から引っ張られているイメージでピンと背筋を伸ばし、腰は反らないよう気をつけましょう。
また、膝は伸びた状態を意識して足を着地させるようにすれば、膝も痛めにくくなります。
二つ目に、ヨガです。
副交感神経を高め、胃腸の働きを活発化させることができます。
同時に心身のリラックスも期待できるため、一石二鳥ですね。
ヨガをする際は、呼吸を意識するとより良いでしょう。
腹式呼吸を心掛けることで、血流を良くし、自律神経のバランスを整えます。
お腹に息が入ることは意識しつつ、心身の緊張はほぐした状態で行いましょう。
三つ目に、自重トレーニングです。
自重トレーニングってなぁに?
自分の体重を利用して行うトレーニングのことです。
ダンベルやバーベルなどの特別な器具を使わず、自分の体一つで様々な運動を行うことができます。
器具を使わないため、自宅で手軽に行うことができます。
特に、腸周辺の筋肉を鍛えるスクワットは、老廃物排出の活性化にもつながります。
自重トレーニングをする際は、ゆっくりとした動作をするよう意識するとより良いでしょう。
筋肉をしっかり緊張、収縮させることができ、トレーニングの効率化を図れます。
ファスティングは、必ず体調を万全にした状態で行いましょう。
また、水をこまめに摂取することで、老廃物の排出をスムーズにさせるとともに、脱水症状に陥るのを防ぐようにしましょう。
断食後は、高カロリーなものや添加物多めのものは控え、胃腸に過度な刺激を与えないよう気をつける必要があります。
断食後だからといってジャンキーなものを食べたりせず、お腹に優しい消化の良いものを選ぶと良いでしょう。
ファスティング中の運動時に忘れてはならないのが、「過度な運動はせず、軽めの有酸素運動に留めること」です。
外してはならない大切なポイントです。
運動を行う際は、筋肉量を増やすことではなく、低下させないこと、維持させることを目的にすると良いでしょう。
また、断食自体が慣れない間は、運動を無理にする必要もありません。
まずはファスティングそのものに慣れることを第一目標にし、運動はプラスアルファとして考えれば、精神的にも負担にならずに長く継続することができると思います。
運動は気分転換程度に♪
【ファスティング中の運動計画】おすすめのタイミングと方法
週に2〜3回、1回20分程を目安に運動すると良いでしょう。
また、空腹時の運動をおすすめします。
なぜなら、空腹時の運動はオートファジー(分解酵素が、細胞内の古くなった物質を分解し、また新たな物質を合成すること・細胞をリセットさせること)を活性化させるからです。
活性化されることで、老廃物の除去が進むとともに、体内のあらゆる機能も活性化し、より効率的なファスティングを行えるでしょう。
ファスティング中は、ウォーキングやヨガなど軽い運動をするようにし、激しい運動は控えましょう。
筋肉量の低下を抑えるだけでなく、インナーマッスルを鍛えることもでき、内臓の働きを促進させられます。
この記事は私が書きました✍️
ライター:もえ
とあるホテルのホテルマン。
筋肉で引き締まった、
美しい体型になるのが夢。
いつもお腹が空いており、
口癖は「塩おにぎり食べたい。」
˚✧₊⁎ ハピネスと笑顔をみんなに ⁎⁺˳✧༚